心残りのインカレ

水球
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ちょっと報告が遅くなってしまったけれど、
先週、インカレ(第82回日本学生選手権水泳競技大会)を見に行ってた。

最近、水球以外マイナースポーツを見ることが多かったけど、

やっぱり、水球が一番好き。

<結果>
女子1位:東京女子体育大学
2位:日本女子体育大学

日本女子体育大学は、私の親友が水球部発足のきっかけを作り、
その後も、いろいろな方々の協力があって、今日まで続いており、
水球経験者だけでなく、大学に入ってから始めた学生もいたので、
たとえ、ワンサイドゲームであっても、第2位という名誉な結果にとても誇らしい気分だった。

男子1位:日本体育大学
2位:早稲田大学

早稲田大学は、前日の日大との準決勝で、監督が退場、キーパーが交代ありの永久退水、
キャプテンも永久退水という、苦しい試合を乗り越え、決勝まで駒を進めた。
日本体育大学の選手層の厚さと泳力に、よく喰らい付いていった、という印象。

おめでとうございます!!!

以下、独り言。
日本では、学生日本一を決めるインカレが学生水球シーズンの終わりを意味するらしいので、この大会の結果は、大学生にとって、非常に大きな意味を持つことになる。

その重要な大会会場で見られた、今のルールに適応していないコースロープを公式に認めていた事と、そのコースロープのせいなのか、或いは新ルールに慣れていないせいなのか、レフリーがペナルティシュートの位置を5mではなく、4mで行ってしまった事は、非常に残念だった。

FINAルール改正からすでに1年が経過している。

「日本では4月から適用されたから仕方がない」と言う人がいる。でも、世界の水球は昨年9月からこのルールでプレーしており、すでに1年が過ぎている。これで世界で戦える日本人選手が育つのか?

ルール改正に伴って、すぐに対応しているプール管理者やメーカーもある中、学生日本一を決める、シーズン最後の大会で、「観客」として感じた残念なこと。

コメント

  1. きょんしー より:

    どうも久しぶりです! 僕もインカレ出場してきました!たしかにコースロープがおかしかったですね。まぁ僕ら関西の試合もこのロープのままやってたので違和感ありませんでしたが。 現役を離れて、前より水球をするのが楽しくなった感じがします!またこれからもよろしくです☆

  2. のぶちゃん より:

    私も見て来ました。同感です!学生日本一を決める、シーズン最後の大会「インカレ」。その大会が新ルールに適応していないコースロープで実施されるなんて・・。我が目を疑ってしまいました。こんな有様では、日本の水球は世界からどんどん遅れて、取り残されてしまいます。主催者「日本水泳連盟」に猛省を促したい!

    • Ketto Ketto より:

      >のぶちゃん
      これは、水連だけの問題ではないと思うんですよ。すぐに対応しなかったメーカーにも問題はあると思うんです。コースロープを総入れ替えしなくても、変更部分だけを交換する方法だってあったと思います。誰のせい??ということを追求するよりも、水球界全体が世界の流れに早く適応できるようになることを願っています。もう「新ルール」なんて、誰も言わないですから。今のルールを「ルール」と言い、以前のルールを「旧ルール」と言うのが普通ですからね。

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