身体がかたくて、バレエなんて無理…
と思っている方へ。
大人になってからバレエを始める方に、
「体が硬いんですけど、バレエできますか?」
とよく質問されます。
おそらくプロのバレエダンサーを目指す人はいないでしょうから、
美容や健康のために習うなら、なんの問題もありません。
今より硬くならないように、少しずつストレッチすれば、必ず柔らかくなっていきます。
この記事では、前屈が今よりも柔らかくできるようにする方法をお伝えします。
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柔軟の代表?前屈ができるようになるためには
柔軟の代表みたいな前屈。学校の体力測定でもやりますよね。
体が硬い人は、骨が硬いと思っている方が多いですが、違います。
骨を動かす筋肉が伸びにくくなっていて、関節が曲がりにくくなっているだけです。
前屈は、太ももの裏の筋肉とお尻の筋肉を伸ばす動きで、主に曲がる関節は股関節です。
体の硬い人は、腰や背中を一生懸命に丸めて前屈する方が多いのですが、
股関節を曲げることを強く意識して前屈するのが正しいやり方です。
片脚ずつ伸ばす前屈ストレッチ
体の硬い人にとっては、両脚をそろえて長座に座るだけでもつらいと思います。
ましてや前屈するのはかなりキツイですよね。
なので、片脚をアグラみたいに曲げておいて、片脚だけ前に伸ばして座ります。
1.ふくらはぎを伸ばす
伸ばしてる足と反対の手でつま先を持って、
グッと引っ張って、ふくらはぎストレッチ10秒!
体が硬くて自分の足先がつかめない人は、タオルを持って足にひっかけて引っ張ってください。
膝はピンと伸ばしてくださいね。
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2.太ももの裏とお尻の筋肉を伸ばす
次に、つま先を伸ばして、
胸を太ももにつけるようにして10秒!
膝は少し曲がっても大丈夫です。
股関節(脚の付け根)を曲げることを意識をして、
上半身と大腿骨が2つ折りになるようなイメージです。
太ももの裏側の筋肉が伸びるのを感じるはずです。
それと同時に、お尻の筋肉も伸ばしています。
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まとめ
体が硬いと、長座に座ることすら面倒になってしまいますので、
まずは片脚ずつやって、ゆっくり腿裏とお尻の筋肉を伸ばしてゆきましょう。
大切なことは、股関節を鋭角に曲げるということ。
これを意識するだけで、少し楽に前屈ができるはずです。
あんまり痛いと、ストレッチが嫌になっちゃうので、
自分のできる範囲で、コツコツ続けていれば、
必ず少しずつ柔らかくなります。
無理をしないで、楽しい大人バレエライフを!
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