Magyar Kupa!!（ハンガリーカップ）

１ヶ月ぶりに水球の試合を見た。
Magyar Kupa(ハンガリーカップ)の３位決定戦と決勝。
９月上旬から予選が各地で行われ、その結果、
王者Domino-BHSEが３位決定戦へ、決勝は水球の町Egerと代表選手を揃えたVasasとなった。

やっぱりハンガリーの水球はイイ!!(再確認)

帰国チケットを買って、いまさら居残ります、なんて言えないけれど、
言いたいくらい、楽しかった。
当たりの激しさ、シュートの速さ、プレーのスピード、テクニック、観客の盛り上がり…
どれをとっても、スバラシイ。

結果は、決勝：Vasas 13-12 Eger、3位決定戦：Domino 9-8 Szegedで、
はらはらドキドキの展開をしたとはいえ、やっぱり脚本通りのVasas優勝。
VasasのフローターSteinmets Adamさんのファンなのに、
Egerを密かに応援していた私って、裏切り者?
『二番手が世界を面白くする』ってCMを思い出した。

今日の試合で何が面白かったって、それはやっぱり、

新ルールってどうよ？

ってこと。
7月のモントリオール世界選手権で、FINAの技術委員会が大幅にルール改正をした。
1ピリオドを7分から8分に増やして、ハーフタイムに5分の休憩を入れたり、
ペナルティーシュートもフリースローからの直接シュートも5mラインにしたり、
攻撃時間を35秒から30秒に減らしたり、
ゴール前のディフェンスで、両腕を上げてはいけないことにしたり…etc
とにかく、いろいろ変わったんですよ。
9月中旬から実施されて、選手も審判も動揺を隠せない状態。

まだ慣れないから、ミスジャッジや勘違いもあるよね。
このルールにいち早く適応して、新しい水球を確立しないと置いてかれる。
そんな気がした。