全摘手術のための入院準備は大変(卵巣癌告知120日目)

卵巣癌闘病日記
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4時起床。
またコタツでうたた寝してしまった。入院前にいろいろとやらなければならないことがあったので、徹夜で作業しようと思っていたけれども、それは無理だった。

入院前にやっておくこと

洗濯、掃除、荷造り、クリスマスカード書き、会社の提出書類などの作業を急いでやってみたけれどもあっという間に時間が過ぎた。
妹が昼頃に来てくれることになっていて、それまでに郵便局や年金事務所に行きたかったけど、その時間もなく、妹に書類作成を手伝ってもらってなんとか出来た。
妹は、久しぶりに実家に帰ってきて、隣の家がなくなったのを初めて実際に見た。もっと私が早く準備をしていれば、その経緯の話もゆっくり出来たはずなのに、本当にダメダメな姉でごめんよ。

冷蔵庫の中もきれいにしなければならず、消費したかった野菜を味噌汁にして2人で食べた。それだけでは消費しきれず、残った野菜や果物を妹に持って帰ってもらうことになった。計画的に買い物ができなかった私のせい。
庭で採れた柿もいくつか余ってしまった。一生懸命毎日食べたんだけど、食べきれなかった。

病院へ

14時に出発し、年金事務所に寄ってからタクシーで病院へ。
入院手続きをして、病棟へ上がると、まだ部屋の準備ができていなかったので、デイルームで書類を書いたりして待った。事前に希望していた通り、個室にはなったんだけど、希望していた部屋よりも1ランク上の部屋しか空いていなかったということで、広い部屋になった。

「お財布は大丈夫か?」と不安にはなったが、コロナでこの1年半は旅行へ行ってないし、外食もあまりしてなかったし、その分をここに投入してもお釣りがくるくらいかもしれないと思えば、まぁいいか、と思えた。
それに妹も、つらい時はこれくらい贅沢しても良いよ、と言ってくれたので、心が軽くなった。

個室しかないフロアで、高層階で、景色が良くて、部屋が広くて、冷蔵庫があって、テレビも見放題。前回の大部屋とはぜんぜん快適さが違う!!
父が入院していた時に「個室じゃないと嫌だ」と言ってたが、これを経験してしまうと、もう大部屋には戻れない。手術後はつらいことも多いだろうけど、この部屋で静養して、大切な時間と空間を満喫しよう。

この卵巣癌闘病に関するブログは、私個人が感じたことや体験したことを思うがままに書き、自分の記録として残しているものです。治療の方法や方針・考え方・症状などは、病状や癌の種類・個人の体質によって様々ですので、コピーや転載はご遠慮下さい。

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