大親友が、日本から戻ってきた!!!!
彼女と出会わなかったら、私はブダペストに住んでいない。
去年の夏、ヨーロッパ一人旅をしていた私が、
水球の試合を見に立ち寄ったブダペストで、
観光途中に行った、キラーイ温泉の中で裸で出会った。
指揮法を勉強している留学生だという彼女は、言った。
「私、元水泳部で、今は水球にも興味を持ってるんです。」
出会いを引き寄せる力が私にはある・・・と信じ込んでいる。
私達は、翌日から一緒に水球観戦し、カフェで美味しいケーキを食べ、
とにかく毎日語り合った。
留学生活のこと、水球のこと、指揮法のこと、大学のこと、言葉のこと、
苦労したこと、面白かったこと、これからのこと、目指しているもののこと・・・
「またすぐに会える気がする。」
その言葉通り、私はハンガリー水球を求めて、再びブダペストへ来た。
アテネオリンピックを見に行って、男子水球のハンガリーが優勝するのを目の当たりにし、
ひょんなことから、ハンガリーの映画にエキストラ出演することもあり、
ハンガリーが私を呼んでいる、そう思ったから。
いつも彼女は私を応援してくれている。
全くハンガリー語の分からない私に、挨拶や簡単な会話を教えてくれ、
時々、一緒に水球を見に行って大声で応援したり、
水球連盟や代表の練習を見学する時は、通訳もしてくれる。
そして、一時帰国中の彼女の家を私に貸してくれた。
本当に彼女と出会っていなかったら、私はここにはいない。
今日は、久し振りの再会を祝って、昨日バルセロナから来た親友と3人でパーティー。
いつまでもいつまでも話は尽きなかった。
この二ヶ月間に起こったことを報告するのに、一晩では足りない。
だって、出会った時から、裸の付き合いだから。
コメント
水球の歴史については、またそのうち気が向いたら書きますね。日本のレベルは、はっきり言うと、ハンガリーの足元にも及びません。こないだのモントリオール世界選手権は、アジア枠2国で日本と中国が出場し、16チーム中14位、中国は最下位でした。女子は、日本は出場していません。体の大きさだけ見ても、とても平均身長2mの東欧諸国には敵いませんネ・・・
はじめまして、今回からマイミクにいれさせていただきましたせいちゃんです。 ハンガリーも奇麗なところですね。チェコやフィンランドやいわゆるEC諸国には撮影で何度かおじゃましたことがありますが、ハンガリーは一度もありません。それも水球のルーツだと聞いて、びっくり。 以前一緒に仕事した歌手の方が、水球の選手だったこともあり、少しだけ 立ち泳ぎしたまま、顔を水面から出している話とか聞いたことがあります水の上でスポーツするのは非常に厳しい競技だとおもいます。 日本ってところで、水球のレベルはどうなんですか?