北京五輪 女子水球~強豪オランダの復活~

水球
この記事は約2分で読めます。

水球女子のチケットは、入手が非常に困難で、
実は、準々決勝と準決勝の試合が行われた2日間しか見ることができませんでした。

これまで、「女子はオランダが来る」と言われ続けていたにもかかわらず、
世界選手権では、振るわなかったり、出場できなかったりと、
かつての強さが影を潜めていたのですが、
このオリンピックでは、オランダの強さが際立ちました。
水着のデザインがいまいちで、ちょっと残念。

アテネで活躍した、イタリア、ギリシャは不調、
アベック優勝を狙っていたハンガリーも、オランダに敗れて勢いを失い、メダルにも届かず。

特記すべきは、中国チーム。
9ヶ月前から、スペインの元代表監督のJuan JANEが、監督に就任し、
ヨーロッパスタイルの水球を繰り広げ、ホームゲームも手伝って、
次々と強豪チームとの接戦をものにしていった。

で、結果は、5位。
監督のJuanに話を聞いたが、結果には大満足しているそうだ。
短期間にこのような好成績を生み出したことについては、

もともと体力も才能もある選手たちだったから出来た。
より高いレベルでの戦術や考え方、判断力を身に付けさせると同時に、
それを実行できる体力を、徹底的につけさせたから

と言っていた。
中国女子の前監督で、現アシスタントコーチのPANさんは、

とても素晴らしい監督に恵まれた。でも、練習は非常に厳しかった。
選手たちはみんな泣きながら練習していた。本当に結果を残せてよかった

とホッとした様子だった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました