気ままにバルセロナ生活 #39

ぶらり旅
この記事は約4分で読めます。

日本は桜が満開の頃でしょうか?
ご無沙汰しててすみません。
ご報告が遅くなりましたが、3月7日にブダペストからバルセロナに帰ってきました。
久し振りのスペイン語に、言葉の通じる幸せを感じました。
やっぱり言葉は解らないより解った方がいい!!
言葉が解らなくても生活はできますが、面白さが全く違います。
買い物しながら、スーパーのオバチャンと世間話ができる、
公園ベンチの隣に座った犬の散歩中のオジサンと話ができる。
駅で切符を売ってるお兄さんに切符代値上がりについて文句が言える・・・
こんなことはハンガリーでは全くできませんでした。

さて、この1ヶ月、私がなぜメールマガジンを発行できなかったのか、
言い訳させて下さい。
スペインに帰国してすぐ、女子世界選手権予選がマドリッドであり、
3月10日から12日まで観戦していました。
Farago監督率いるハンガリーチーム、久し振りのスペインチームを見ました。
その足でバレンシアへ行き、三大祭りの一つ、バレンシアの火祭り見学。
もちろん、田中宏児選手にも会いました。
相変わらずバレンシアのチームのスタメンで活躍中、得点も重ねています。
その後、17日に再びマドリッドに戻り、スペイン国王杯観戦をしました。
国内リーグの上位8チームが参加できるトーナメント戦です。
田中選手のバレンシアは、いきなりC.N.バルセロナと当たり、残念ながら初戦敗退。
結局、私が応援していたSabadellが優勝し、
昨年優勝したバルセロナが2位でした。
そして、再び私がバルセロナに帰ってきたのは、20日の夜中。

すでに17日から筑波大学の水球部がバルセロナに遠征で来ており、
私はバルセロナに帰ってきた翌日には、その遠征にお邪魔し、
彼らが日本へ帰国する31日まで、何回も練習見学させていただきました。
3ヶ月ぶりにスペインの水球チームをあちこち見学でき、
また、多くの監督とも話すことができ、
とても有意義な時間を過ごすことができました。

そして、31日からは、水球日本代表のコーチが視察にいらしたので、
バルセロナで活躍中の永田選手の練習見学をさせてもらい、
監督とも話すことができました。
私はバレンシアの試合は見に行くことができませんでしたが、
コーチは、田中選手のホームゲームをご覧になり、
試合は引き分けでしたが、田中選手の活躍ぶりに満足していらっしゃいました。
その後、コーチと共にイタリア・ベルガモで活躍中の青柳選手を訪ねました。
以前から見に行きたいと思っていたので、とてもいいタイミングでした。
そして、4月6日にバルセロナに戻り、怒涛の1ヶ月が終了しました。

お話したいことは山ほどあります。
ブダペストで最後に見たEuro LeagueのDomino(HUN)-Brescia(ITA)のこと、
マドリッドの女子世界選手権予選でFarago監督率いるHUNチームが2位だったこと、
Copa del Rey(国王杯)を連盟の特別席で観戦したこと、
筑波遠征にお邪魔して、新しいスペイン代表の選手たちと話したこと、
青柳選手が所属するイタリア・ベルガモの監督と話したこと、
イタリア・セリエAのプレーオフの試合をBresciaのホームプールで見れたこと、
そして、4月9日にスペイン水泳コーチコースを受講するための泳法テストに合格したこと・・・
この1ヶ月間の多忙で充実した水球ファン生活は、言葉では言い表せないくらい、
すごかった!!!
皆さんにお話したいことがたくさんあるので、今月は数回に分けてお送りしますね!

先月から「水球通信」にまた投稿をさせてもらっています。
ハンガリーの水球について、私が見てきたことを3回に分けて、ご報告します。
興味のある方は、ぜひ読んでみてください。
それと、「スイミングマガジン」5月号のWorld Topicsというところに、
小さい記事ですが、私が載りました。
海外で活躍する選手の方々を差し置いて、私のようなただのファンが載るなんて、
恐縮してしまいますが、これも応援して下さっている皆様のお陰だと思っています。
私の水球ファン生活も今年中には終わります。
これからも応援よろしくお願いします。

のんびりいろんなものを見て、
いろんなことをやって、
いろんな人と出会って、
バルセロナを生きましょう。
*にーあや* 感想をお待ちしています

Macky!メールマガジン「Viva Barcelona!」
発行者名:ni-aya
水球に魅せられて早や2年。世界水泳をきっかけに、バルセロナまで来てしまいました。 2年間ここで水球観戦しながら、のんびりスペイン生活を自由気ままに満喫します。スペインが好きな人、水球を知りたい人、バルセロナに興味がある方はぜひぜひご覧あれ!!
2004年のアテネオリンピックをきっかけに、水球が国技のハンガリー・ブダペストに魅せられて移住。日本へ一時帰国するのをやめて、そのお金をブダペスト生活に注ぎ込み、マジャール水球を自由気ままに満喫しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました