気ままにバルセロナ生活 #06

ぶらり旅
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友達が一時帰国をしました。3週間だけ、日本へ休憩しに行きました。
私もそろそろ日本が恋しくなる時期です。

土曜日に日本食パーティー企画し、日本人学生10人くらいと、
スペイン人、ベルギー人、イタリア人、ドイツ人、スウェーデン人・・・(把握不可能)
を誘って、おにぎり、肉じゃが、カレーなどを作ってみました。
久し振りにおにぎりを食べ、幸せに浸りました。
やっぱり日本人だなー。
肉ジャガが大好評で、作った私は一口も食べられず、あっという間に無くなりました。
その上、どうやって作るんだ?と質問攻めになり、
近いうちにもう一度、パーティーを企画しなければならなくなりました。
日本食は「SUSHI」だけじゃないんだぞ!!
私はこれで十分、日本に帰ることができました。

昨日、世界に1頭しかいない白ゴリラ「Copito de nieve」が亡くなりました。
バルセロナの動物園にいたので、今日の新聞の一面はどれも「白ゴリラ」。
私も9月くらいに見に行きましたが、本当に真っ白なんですね。
広い動物園の中で、Copitoの前だけが人だかりで、
カメラを持った子供が、キャーキャー騒いでいるんです。
確かに世界に1頭だもんな、と思いつつ、
私は隅っこであまり動かない彼よりも、
餌をねだってぱっかり口を開けたカバの方が面白かったです。

ここの動物園、行って驚いたのが、背の高い檻がないこと。
いわゆる危険な動物(トラ、ひょうなど)以外は、
小さな柵か、2メートルくらいの堀しかないんです。
動物との距離があまりに近くて、ちょっと戸惑っちゃう。
孔雀は、その辺に放し飼いにされてるし、
フラミンゴも片足でひょいと跨げるような小さな柵で囲われてるだけ、
象もキリンも、とにかく近いんです。
一番笑えたのが、塀に乗っかっている黒ヤギ。
1メートルくらいの高さで、幅15センチくらいの塀で囲われているのですが、
なぜかその塀の上に、でーんと立っているのです。
このまま逃げたらどうするんだろう?
あまりに自由すぎる動物園に、
私はどうしても違和感を感じずにはいられませんでした。
なぜそこにいるのか、どうやってそこに登ったのか、
まったくわかりませんでしたが、
そのヤギは、ちょっとした人気者になってました。

さて、今週の水球です。
今週は、2部のを2試合見てきました。
どちらも日本人選手が所属するチームです。
サンフェリューは、バルセロナの中心地から鉄道で20分ほどのところにあり、
駅からもすぐ近くで、観客席も広く、とてもいいプールでした。
ここに、以前から日本代表選手が所属しているというのは知っていましたが、
行ってみると、もう一人、日本人が居ました。
彼は、まだあまり試合には出させてもらえていないようでしたが、
少ない時間で、一生懸命プレーしていました。
試合は、サンフェリューがリードし、そのまますんなり勝つと思われましたが、
3ピリオドで、決まるはずのシュートが決まらず、
ペナルティシュートも外しました。
なかなか得点につながらない間に、
1点差まで追い詰められ、そのまま逆転されるかとハラハラしましたが、
日本人選手がミドルシュートをきっちり決め、
結局10対9で勝ちました。

もう一試合は、以前も見たことのあるオルタというチームです。
こちらは、危なげなく勝利。
友達もシュートを決め、やっぱり日本人が活躍する姿を見るのは嬉しいですね。
これからも応援を続けたいと思います。

来週は1部の試合を見る予定。
そして、サンフェリューに所属している日本人選手に
インタビューをしようと思っています。
まぁ、のんびりいろんなものを見て、
いろんなことをやって、
いろんな人と出会って、
バルセロナを生きましょう。

Macky!メールマガジン「Viva Barcelona!」
発行者名:ni-aya
水球に魅せられて早や2年。世界水泳をきっかけに、バルセロナまで来てしまいました。 2年間ここで水球観戦しながら、のんびりスペイン生活を自由気ままに満喫します。スペインが好きな人、水球を知りたい人、バルセロナに興味がある方はぜひぜひご覧あれ!!

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