3日間にわたるトーナメント終了。
そんなに大きな大会じゃないとはいえ、参加チームの顔ぶれはスゴイ。
セルビアからPartizan、
ロシアからKazan、
ハンガリーからDominoとUTE。
たった4チームだけど、内容は世界最高レベルじゃないかなぁ。
モントリオール世界選手権で優勝したSCG代表のIkodinovic(Partizan所属)とSavic(Kazan所属)
ハンガリー代表のKiss、Benedek、Molnar、Vari、Fodor、Biros(Domino所属)、Varga(UTE所属)
ロシア代表のZakirov(Kazan所属)
※ふりがなは全てハンガリー語読み
などなど、有名選手がガツガツ水球して、小競り合いの連続で、怪我人出る出る。
バルセロナから来てすぐにハンガリー水球を見ると、やっぱり非常に激しい・・・と思う。
結果は、
①Domino
②Partizan
③Kazan
やっぱりDominoは、ちょぉ~強いです。
Dominoの試合運びを見てて、すごく気になったのが、第一投目への徹底的アタック!!
<<キーパーからの第一投目を遅らせることで、攻撃時間を減らし、相手を焦らせる>>
これって、意外と効果あり。
ルール改正後、攻撃時間は30秒しかなくなった。
ターンオーバーから攻撃態勢が整うまでに約15秒かかる。
残り5秒になったら、相手のカウンターが出るから、戻り始めなくちゃならない。
すると、たったの10秒間しか、落ち着いてシュートを狙えない。
退水誘発のタイミングを見ている暇はほとんどないから、
チャンスがあったら、外周からのシュートを打たなくてはならない。
う~ん・・・かなり厳しいですねー。
1秒でも2秒でもムダに出来ないんで、必然的に全員が速く泳がなくてはならないんですよ。
しかも試合時間は、8分。
世界最高の選手達でも、かなり疲れている様子。
ますます速く、激しく、熱いスポーツになってます☆
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