どうする?

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ブログを読み返してみたら、一人でテンパっているのがよくわかったので、落ち着いてみた。

  • 何で大変なのか?
  • 何が問題なのか?
  • 何をすればいいのか?

過去を振り返ってみた。

【11月】

「これから何をしよう???」→ノートに自分の夢を思いつくままに書いてみた。

 2年半ぶりの帰国。かなりの時代遅れ、西洋かぶれ、気まぐれ。
友人の勧めで、自分のやりたいことをノートに書き出してみた。
頭の中から溢れ出すくらいのアイデアがあると思っていたのに、意外と少ない。
妄想はよくないね。

【12月】

「今できることはなんだろう???」→夢ノートから、ちびっ子水球教室を選んだ。

  きっかけは、日本財団主催のスポーツNPOサミット。
スポーツ好きの子供を増やす事業に対して助成金が出ること(SSFスポーツエイド)を知った。
さらに、財団の水球経験者と偶然出会い、水球談義に花が咲く。
NPO法人として、TEAM01で水球教室やろうか? 助成金の申請しちゃおうか?

【1月】

「どうしたら助成金が申請できるんだろう???」→申請書類を揃えるために動いた。

  通訳の仕事で1ヶ月間日本を離れ、帰ってきたのが16日。申請締切は31日。
TEAM01は、企画を立ち上げてもいなかったし、水球教室をやるプールの候補すらなかった。
でも、私はせっかくNPO法人になったのだから、なんとか助成金をゲットし、
新しい水球の事業をやって、社会に認められるような活動をしたかった。
TEAM01メンバーの一人が、会計を申し出てくれた。とても心強かった。
事業計画書の書き方の本を読み、友人に教えてもらいながら、企画書を作成し、
門前払いを覚悟の上で、あちこちの公共施設プールに掛け合った。
興味を示してくれたところ、1つ
そのプールに通い詰めて、とりあえず交渉中で、助成金申請書類を提出した! ふぅ~

【2月】

「つくばレディースカップが消えた???」→女子水球大会を企画した。

  プールとの交渉は続いた。定期利用を希望する団体は多く、場所の確保は困難だった。
  前例のない水球に担当者は困惑し、ボールの使用は危険だからダメだと言われた。
  ボールよけネットの設置工事費も出すと言ったが、もちろん却下。
  ボールを使用しないなら、週1回2コースのみ確保できるかもしれない、と。それでも嬉しかった。

  一方、女子水球の活性化も夢の一つに掲げていた矢先、恒例の女子水球大会が中止になった。
じゃあ、TEAM01で大会をやろうか? 女子ゼロワンカップをやってみよう!
大きな大会をするためには資金が必要だ。どうやってお金を集める? 参加費だけじゃ足りない。
スポンサーをつけるためには、選手だけでなく、観客が入らなくてはならない。
選手たちに呼びかけるだけでなく、他の女子スポーツ団体に声をかけて、見に来てもらい、
試合の合間に、宣伝をしてもらうのはどうだろう。
ハーフタイムに、シンクロやチアリーダーをやってもらうのもいいじゃないか。
こうなったら、女子スポーツの交流の場にしていこう!!

【3月】

「助成金が出なかったらどうしよう???」→企画も予算も、もう一度立て直した。

  ちびっ子水球教室が、1年間のプログラムとして認められなかったため、助成額が大幅にダウン。
それでなくても赤字なのに、未だにプールも確保できない、指導者も決まらない、
資金もない、広告も出せない、先行き不安に陥った。
社会に出たことのない私にとって、企画書を書くことも、交渉することも、人を動かすことも、
企画書を持ってプールに掛け合うことも、自分の全ての行動に自信が持てなかった。
そして、その不安と焦燥感をTEAM01のメンバーにうまく伝えることができなかった。
それどころか、今、自分が進めている企画自体の重要性も、メンバーには伝わっていなかった。
私は一人JO観戦しながら、各地から集まってきているベテラン水球指導者の方々に協力を申し出た。

【4月】

「どこで水球教室ができるんだろう???」→・・・

  1月から交渉を続けていたプールから、最終決断が下された。
『審査の結果、水球教室は開催できません』
とうとう行き詰まった。
どうする? どうしたらいい?

いろんな方々に協力してもらわなければ、絶対にうまくいかない。

今、微かな希望を胸に、あるプール利用の返事を待っている。

諦めるのは簡単だ。

時に、諦めるという選択をしなくてはならないこともある。

でも、

今は諦めたくない。

まだまだヨチヨチ歩きの子供みたいな私たちに、

どうか皆様の知恵を貸してください。

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