手術で癌が取りきれなかった(卵巣癌告知から126日目)

卵巣癌闘病日記
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今日は何回も歩行訓練をしないといけない。まずトイレに行かないといけない。最初の2回は、看護師さんがサポートしてくれたが、3回目からは自分1人でトイレに行ってベッドに帰って来なくてはならない。結果から言えば、3回目も失敗。
手術後だから仕方がないと言われればその通りなのだけれども、やはり介護されると言うのはそれなりのプライドを捨てなければならないものなのだろうと思う。その後は自分1人で行って帰って来れるようになった。

水分補給できるようになった

今日から水分補給がオッケーになった
まず水を飲む前に歯を磨きたくなった。考えてみれば手術日の17日以降、一滴も水分は口にしていない。口をゆすぐ事はあったけれども、飲み込んではいない。まずは口の中をきれいにしてから水を飲みたいと思ったので、洗面所まで歩いて久しぶりに歯を磨いた。とても気持ち良かった。
そして水を飲んだ。やはりとても美味しく感じた。

手術内容について詳しい話を聞く

午後の回診で、担当の先生から手術の内容について詳しく話を聞いた。手術直後に聞いていたけれども、痛みもあったし麻酔も切れたばっかりでボーッとしてて、あまりはっきり分かっていなかった。
詳しく聞いたところ、まず癌が取りきれてないと言うことがわかった。これはとてもショックだった。それと腸を切ったと言う話も聞いていたが、大腸を30センチほど切ったと聞いて驚いた。

これからも癌との長い戦いが続くんだと思うと、かなりモチベーションが下がった。抗がん剤治療も続く。何度も何度も腕に針をささなくてはいけない。そういう小さな痛みや辛さが重なってメンタルをやられていくような気がする。まぁ先のことを考えても仕方がないけれども、まずは先生方に出来るだけの手術をしていただいたことに感謝しようと思う。

甥っ子との電話にパワーをもらう

夜、妹から電話があった。甥っ子が元気付けてくれて、ほんとにパワーをもらっている。
早く良くなって一緒にご飯食べようねと言ってくれるのは本当に嬉しい。甥っ子も長期間の入院を経て今がある。点滴の辛さや痛みの辛さなど理解しているので、本当によく心配してくれていると思う。ありがたいなぁ。

この卵巣癌闘病に関するブログは、私個人が感じたことや体験したことを思うがままに書き、自分の記録として残しているものです。治療の方法や方針・考え方・症状などは、病状や癌の種類・個人の体質によって様々ですので、コピーや転載はご遠慮下さい。

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