日本のメディアは、常に最新のスクープばかりを追い求めていて、情報の移り変わりが著しい。
そのときはモノスゴク注目して、根掘り葉掘り取材して、大騒ぎするけれども、
その情報の本質や問題点、解決策などを深く考えることなく、すぐに話題は変わっていく。
日本は、言論の自由が保障されており、
数々の情報媒体があるにもかかわらず、
情報の多様性をあまり感じない。
最近、あまり話題に上らなくなってしまったミャンマーのことを思い出した。
私が通っている大学院には、ミャンマー人留学生がいて、
今でも時々帰って、一生懸命災害支援を行なっている。
普段、一緒に勉強している仲間だけれど、
彼らの抱えているものはきっと大きいんだろうな、と思う。
被害の大きさは、数字とか写真とか映像で伝わる。
でも、人々の思いや悲しみ、苦しさ、つらさは、決して伝わらない。
何が大変で、何が欲しくて、どうしたいと人々が思っているのか?
実際に現地へ行くことのできない私たちにできることは、
時が経っても忘れることなく、少しでも現状を理解し、
応援し続けてあげることではないだろうか。
彼のブログを見ながら、サイクロン被害に遭った方々の復興を願いたい。
●チートゥシェインのミャンマータイムリー情報
2008年06月の記事 | ミャンマーのタイムリー情報
ミャンマー(ビルマ)の今の社会、自然環境、資源、人材について語る場。ミャンマー・ビルマを知る場。ビルマの竪琴の舞台ミャンマーの今日の情報。ミャンマーの変化、ミャンマーの行方、ミャンマーの動きをミャンマー現地の注目すべき情報。在日ミャンマーの
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