「レフリー」と聞くだけで、拒絶反応を示す選手も居ますが、
世界には、けっこう愛嬌のある審判も居たりします。
TULGAさんと言えば、世界の水球界で知らない人はいない有名なFINAレフリー。
選手たちも彼のレフリングを認めているところが見受けられ、
試合中でも、よくアイコンタクトをしていたりする。
「駄目なものは駄目」というTURGAさんの毅然とした態度に、
選手も納得したり、あきらめたりする姿を何度も見たことがある。
私は、彼のボディーランゲージが気に入っている。
基本的に、審判が選手に試合中、話しかけることはないので、
何か文句を言いたげな選手には、TURGA流の体で表現して伝えるしぐさがよく見られる。
それを、良しとするかどうかは、別として、
私は、その姿があまりに愛嬌があるので、気に入っている。
最近は、ちょっとお腹が出てきてるかも。(失礼!)
選手とレフリーの信頼感というか、
不思議なコミュニケーションが、
世界大会では、一つの魅力だなぁと思ったりする。
日本では、審判の話をすると、たいてい面白くない展開になるので、滅多に話題にしないのですが、
世界の大会の常連レフリーたちは、けっこう面白いですよ。
なかなか審判の評価まで話題にならないので、ちょっとご紹介してみました。
コメント
いい話だね。 そういうレフリーがいると、試合にもメリハリがでて、 いい試合になるもんね。それこそ、水球を愛すればこそ、 だもんね!
いつも世界のトップの試合を吹いている審判は、だいたい決まってて、あらゆる試合を経験してきたベテランが、決勝戦を担当するんだ。日本からもこういう審判が出るといいのにな~。