水球がメジャーにならない理由(卵巣癌告知から900日目)

ひとりごと
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6時に目が覚めた。だいぶ朝方になってきた。
K先生と相談して退院日を決める。回診する必要があるのか分からないほど、何もなし。

胸膜癒着術が成功したのでドレーンを抜く

9時半すぎにレントゲンを撮りに降りた。11時前にK先生がいらして、レントゲン結果は8割方いいので、今日はドレーンを抜くと仰った。

15時過ぎにK先生が切開セットを持ってきた。抜去は病室でやるので、看護師も来た。
横に寝転がって、止めていたテープを剥がし、消毒をして、縫ったところを切り始めた先生。痛い痛いと言ったら、じゃあ麻酔しますーと。その麻酔が痛い!3本くらい麻酔を打ったら、あとは痛みをあまり感じなかった。
最後にドレーンを抜く瞬間は、息を止めていないといけなくて、ドキドキした。吸ってー吐いて、軽く吸って止めてくださいって言われて、ドレーンを抜き、その傷口を縫っている時間はずっと息を止めてた。

無事にドレーンが抜けて、ホッとしてしばらく横になっていた。吸引機も片付けられ、やっと自由な身になった感じ。5日間くらい私の体の一部としてくっついていたやつ。ご苦労様。バイバイ。

退院は明後日に

夕食前に婦人科の先生たちが来て、退院日を明後日にすると言った。満床なのに明日退院じゃなくていいんですか、と言ったら、患者さんが満床のことを気にしなくていいですよーと言われた。まぁ明日1日ゆっくりできるのは嬉しいし、呼吸の具合もちゃんと見てくれるなら安心。
ありがたく三食付きの上げ膳据え膳生活をあと1日満喫させてもらいます!

水球がメジャーになるには

夕食後に妹からLINEが来て、水球選手が有吉ゼミに出てるというので、慌てて見たら、荒井睦くんだった。Mさんに連絡したら、知らなかったみたいで電話が来た。ギャル曽根と一緒に大食いを頑張ってた。

ただ、いつも思うのは、一選手がテレビで活躍しても、水球がメジャーになるわけじゃないってこと。日本代表が強くなることも、そして連盟がしっかりと普及活動をすることも、同時にやっていかなくてはメジャーには絶対にならない。
いろんな競技を見てきたけど、普及活動は本当に難しくて、メディアの力だけでは無理。やはり10年以上先を見据えた長期計画を立てて進めなくてはならないと私は考えている。
ということで、これまでの動きを見るに、水球はまず無理だろう。

この卵巣癌闘病に関するブログは、私個人が感じたことや体験したことを思うがままに書き、自分の記録として残しているものです。治療の方法や方針・考え方・症状などは、病状や癌の種類・個人の体質によって様々ですので、コピーや転載はご遠慮下さい。

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