手術翌日の食事が美味しい(卵巣癌告知から653日目)

卵巣癌闘病日記
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夜中の悪夢を経て、朝7時ごろに目が覚めた。熱は37.2度でやや高め。術後だからこんなもんだろう。

美味しい通常食

朝食から通常食が提供された。さっきまで硬膜がい麻酔で気持ち悪くなって嘔吐していたのに、先生が「なるべく食べてくださいねー。そしたら点滴が抜けますから」って言う。きついわー。
それでも朝食は少し口をつけてみた。吐き気が出なかったのでよかった。

レントゲンを取りに行かなくてはならず、まだ立ち上がることができないのと、左の脇腹が痛いので、点滴を引きずりながら、麻酔の巾着を首に下げながら、車いすで1階まで下りた。車いすで移動して検査に行くのは初めてかもしれない。立ち上がるとフラフラするので、支えてもらいながらのレントゲン撮影。脇腹が痛いのに、腕を上げてと言われて結構きつかった。

昼食後の回復

帰ってきてどっと疲れて少し休んだら、もう昼食の時間。
昼は、豚のヒレソテーのトマトソースがけが出て、とっても美味しくて半分ぐらい食べることができた。食べた量を確認してもらって、点滴を止めた。背中の麻酔も抜いてもらった。だいぶ体が楽になった。

TVerのドラマを見ながら、うとうとして少し休み、今度はトイレに歩いて行った。看護師さんが心配して付き添ってくれたけど、もう大丈夫だなと思って、自力でベッドに戻った。ここからは回復が早かった。やはりフラフラの元凶は麻酔だったのだろうと思う。歩き始めたら、もう全然大丈夫だし、普段と変わらない状態に戻った。左の脇腹の痛さと違和感は、しばらく続くだろうと思う

夕食は残さず食べるようにした

夜は、茄子の味噌煮が出てご飯も進んだ。オレンジが3切れ出て、すごく美味しかった。食欲も戻ってきて、こんなに毎食しっかり食べてたら太るだろうなと思った。

普段の生活では、まず米をほとんど食べないし、ましてや毎食170gも食べないし、三食しっかり食べることもしない。入院中に太って帰るってどうなんだろう。でも残すのはもったいないのでなるべく食べるようにしようと思う。
食後のお膳を見ると、多くの方がたくさん残していらっしゃる。高齢者が多くて量が食べられないのもあると思うけれど、病院の食事を作っている方は切ないだろうな。私はなるべく残さずに食べるようにしよう!

この卵巣癌闘病に関するブログは、私個人が感じたことや体験したことを思うがままに書き、自分の記録として残しているものです。治療の方法や方針・考え方・症状などは、病状や癌の種類・個人の体質によって様々ですので、コピーや転載はご遠慮下さい。

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