手ぶらで気軽に行けるお墓参り(告知から139日目)

卵巣癌闘病日記
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9時半起床。思いっきり寝坊してしまった。
慌てて洗濯して、ヨーグルトと甘酒を食べた。

エンディングノートとお墓参り

13:15にAちゃんが目白駅に着くので迎えに行った。
手作りのお弁当に感激した。Aちゃんのお母様にも感謝。

病気の事をゆっくり話した。それと、お墓の話になった。父がエンディングノートを完璧に残していったという話をしたときに、自分の父と母のお墓、そして私が入れるようにと、都内のアクセスの良いお墓を購入した話をした。
そこはいわゆる自動ドア方式のお墓で、建物の中にあり、掃除をする必要もなく、お花を持って行く必要もない。手ぶらで行って気軽にお参りをして帰ってこれるお墓というのが、とても良いという話をした。

エンディングノートとは?

人生の終末に向けて、葬儀やお墓、相続などについて自分の意思を綴り、残された家族や大切な人に負担をかけないように書き残しておくノート。

お墓を見に行ってみたいと聞いて、夕方、父のお墓参りに一緒に行った。まさに気軽に行けるお墓参りというのは、父の望み通りだと思った。今から行こうかと言ってすぐに行けるという、アクセスの良さ。
そしてお墓参りに行った先で、いろんな話をした。独身で子供がいないと、誰にも迷惑をかけずにどうやって一生を終えるかというのが大きなテーマとしてある。そういうことも話をしたし、お墓をどうやって用意するかとか、自分の最後の世話を誰にしてもらうのかとか、それに必要なお金はどれぐらいだとか、自分が元になって改めて考えさせられる問題ではあるけれども、やはり40代を過ぎるとそういうことを考え始めるものだということがわかった。

抗がん剤治療のための入院準備

夜は入院の荷物をまとめた。いやまとめ始めた。甥っ子からLINE電話がかかってきて、少し話をした。妹も甥っ子もすごく心配してくれていて、明日からの入院を応援してくれた。

シャワーを浴びるつもりだったが、その時間がなくなってしまった。2泊3日の入院なので、そんなに荷物が多くないと思っていたが、やはり荷造りはそれなりに時間がかかってしまった。
結局こたつでうたた寝してしまった。

この卵巣癌闘病に関するブログは、私個人が感じたことや体験したことを思うがままに書き、自分の記録として残しているものです。治療の方法や方針・考え方・症状などは、病状や癌の種類・個人の体質によって様々ですので、コピーや転載はご遠慮下さい。

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