明日は退院(卵巣癌告知から133日目)

卵巣癌闘病日記
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6時起床。目覚ましの音楽が眠れる森の美女のアダージオなので、ベッドの中で上半身だけ動かして目が覚める。
今日も朝からパソコン作業でブログを更新した。

広い個室で過ごせるのもあと1日

明日は退院なので、今日は病院での最後の1日となる。広い個室で過ごせるのはもう二度とないと思うので、レッスンしたり、ブログを書いたり、いろいろして過ごそうと思った。

病院の事務の方がおおまかな請求額を教えてくれた。なんと31万円だった。もともとの予定では30万円未満で終わる予定だったが、やはりワンランク上の部屋になったがために、30万円を超えた。
これからなんとしても働いて稼がなければならない。ますますオンラインスクールの準備をしなければと言う気持ちになった。

毎日お昼に電話をくれる甥っ子

お昼にうどんが出た。入院して食事が開始されてからずっとお粥だったので、うどんが出たのは嬉しかった。ただすごく柔らかいうどんだったのでコシはなかった。
甥っ子が電話でうどんが食べたいと何度も言っていた。うどんが大好きだから仕方がない。それにしても毎日毎日お昼に電話をくれて、一緒にお昼ご飯を食べてくれるのはとても嬉しい。1人で食べるよりも、電話とはいえ顔を見ながら一緒に食べるのはとても楽しい

面会

午後は面会にCちゃんが来てくれた。下のタリーズでカフェラテを買ってから来てくれた。キャラメルシロップの入った甘いカフェラテは、入院する前以来で、すごく体に染みた。
それと、個室なのでゆっくり話ができたのがとても良かった。Cちゃんの手術はもっと大変だっただろうなと思った。今まで健康体で入院する人の気持ちが全くわからなかった私にとっては、病気や怪我で入院し、痛みや動けない辛さを経験した人の凄さがわかった

今日もレッスン

少し遅くなったが今日も一通りバーレッスンだけやった。やはり日に日に筋力がついてきているように感じる。まだ姿勢は悪いと感じている。胸を張ると痛いので、どうしても背中が丸くなってしまう。

来週から抗がん剤治療が始まる

シャワーを浴びた後に、G先生がいらしてくださった。来週から始まる新しい抗がん剤の話をしてくれ、同意書を持ってきてくれた。G先生にはいつも詳しく話をしていただいている。
便がとても柔らかくてトイレに行く回数が多くなってしまうのは何故かと聞いてみると、今回の手術で大腸の3分の1位を切ったので、水分が吸収されにくくなっているとの事だった。薬の影響もあるだろうけれども、やはり腸が1部なくなると言うのはそれなりに影響力があるのだろうと思った。父が胃を摘出した後に食事などが変わったように、私もこれから自分の体と付き合っていかなければならない。食事や水分の取り方などこれから研究していこうと思う。

次回の抗がん剤のドセタキセルの副作用については、爪の剥離や骨髄抑制、高血圧などもあって、今までとは違う副作用が出てくるだろうということだった。ドセタキセルについては、来週の入院までに予習してこようと思う。

そろそろ卵巣がんのカミングアウトをしようと準備している。まずはにぃ散歩のブログを完成させなければならない。今までメモとして残してきたこれもブログに少しずつアップしていく。

この卵巣癌闘病に関するブログは、私個人が感じたことや体験したことを思うがままに書き、自分の記録として残しているものです。治療の方法や方針・考え方・症状などは、病状や癌の種類・個人の体質によって様々ですので、コピーや転載はご遠慮下さい。

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