2000年 シドニー
2004年 アテネ
そして、
2008年 北京
ハンガリーは、オリンピック大会三連覇の偉業を成し遂げてしまいました。
その瞬間を見ようと、会場には、本当に多くのハンガリー人たちの姿がありました。
とにかく、強い!
その一言に尽きます。
もちろん、モンテネグロやセルビア、銀メダルに輝いたアメリカも、強いんですよ
でもね、ハンガリーは、取りこぼしがない、と言いますか、
山あり谷あり、じゃなくて、ずっと山だけ、って感じでした。
長年、代表を務めてきたベテランを多く採用しているせいか、
どんな状況でも、決して焦らず、落ち着いて、自分たちの力を発揮し続けることを、
どの試合においても、着実にやってきた感じがしました。
東欧諸国がせめぎ合う中で、アメリカチームは、素晴らしい活躍を見せました。
特に、キーパーのMoses選手の鉄壁の守りが、チームを勝利に導いたと言って良いでしょう。
決勝でも、あのハンガリーを相手に、シーソーゲームを繰り広げました。
三位決定戦では、去年まで一つのチームだった、セルビアとモンテネグロが対戦しました。
観客席は、予想通りA席はセルビア人とモンテネグロ人で占領されました。
これまで、セルビア・モンテネグロを優勝に導いてきたポロビッチ監督率いるモンテネグロを、
セルビアが負かし、銅メダルを獲得しました。
それにしても、ハンガリーはスゴイ!!
世界の水球は、本当に面白かったです!
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