皆様、お久し振りです!!
世界一の水球ファン、にーあやです。
4月から、怒涛の忙しさにかまけて、メールマガジンの発行を怠っていました。
本当にすみません。
代わりに、にーあやのYahoo!ブログ
Viva la vida (http://blogs.yahoo.co.jp/ni_aya_diario)※2019年12月サービス終了
にいらして下さった方、 本当にありがとうございます。
私は、相変わらず水球ファンをしています。
1月に帰国してから、NPO法人TEAM01で水球普及活動をする宣言をし、
あっという間に時間が経ってしまいました。
今日は、私が帰国して、水球普及活動を始めてからの半年間、
すでにお伝えしていたことも含めながら、駆け足で御報告したいと思います。
◆NPO法人TEAM01主催「子ども水球教室 Splash Kids」スタート!!
水球の楽しさ、面白さを知ってもらうため、小学生のための水球教室を6月よりスタートしました。
「スポーツ好きの子どもたちを増やそう」というコンセプトで、
笹川スポーツ財団の後援を受け、助成金を頂きながら、
毎週水曜日午後6：30より、高田馬場にある東京YMCAのプールで練習しています。
・水球というスポーツに理解を示し、
・ボールを使用してもいい、という許可を頂き、
・毎週1回の定期利用をさせてくれ、
・比較的利用料が安い、
という条件の揃うプールを見つけるのは、至難の業でした。
ボールは危ない、前例がない、クレームが出る、希望者が多くて定期利用できない、などなど・・・
とにかく、いろいろなプールを当たっては、断られる日々が続きました。
YMCAのプールに連絡をしたのは、本当に偶然。
ふと、新聞の折り込みチラシに目が止まり、「ダメもとで電話してみるか」と
しぶしぶ電話したのが、始まりでした。
YMCAのスタッフの方々の御理解とご協力を頂き、今日の水球教室があります。
まだまだ生徒は少ないものの、浅いプールでも楽しく水球ができる、ということを
子どもたちに伝えられているのではないか、と思っています。
◆生みの苦しみ
水球が存在しないところに、水球教室をスタートさせるのは、想像以上に大変でした。
まず、道具の問題。
ボールと帽子は購入しますが、ゴールはどうする???
ゴールを購入する経済的な余裕はありませんし、
それ以前の問題として、ゴールを保管する大きな倉庫がありません。
考えた末、組み立て式の手作りゴールを作りました。
父が、元建築関係の仕事をしていたため、設計図を作ってもらい、
材料の塩ビパイプをホームセンターで大量に購入し、父に作成してもらいました。
子ども対象ということで、ゴールは幅を少し小さめにし、
2つのゴールを一つの倉庫に収納できるよう、組み立て式にしました。
YMCAのプールでは、ゴールは床に設置しますが、他のプールで浮かせることができるよう、
ペットボトルを2つ組み合わせて、浮きも手作り。
なかなかの出来栄え。
http://blogs.yahoo.co.jp/ni_aya_diario/38106471.html
そして、プールの備品や設備をボールから守るモノも考えなくてはなりませんでした。
一つは、時計(タイマー)のカバー。
http://blogs.yahoo.co.jp/ni_aya_diario/38151416.html
もう一つは、プールサイドにある大きな鏡とヒーター。
これらもクリアしなければ、プールは貸してもらえない。
いろいろな人たちのアドバイスとご協力があった事は、言うまでもありません。
◆広報活動
器があっても、中身がなければ、意味がない。
教室があっても、生徒がいなきゃ、始まらないんです。
チラシを作って配布し、比較的広告料の安いところで、広告を掲載し、
新聞や広報の無料掲載枠にも申し込みをしました。
それでも、生徒が集まる気配は、なかなかありませんでした。
全てが手探り状態で始めた企画。
何をどうすれば効果的なのか、模索しながらの広報活動です。
新聞の無料掲載欄に、インフォメーションを出していただき、
初回の練習、生徒はゼロは免れた!!
新聞の影響力の大きさを教えられた瞬間でした。
◆というわけで・・・
現在9名のSplash Kidsたちが、水球教室に通っています。
みんな本当に水球が大好きで、毎週毎週、目を見張るほど、
上達しているのが分かります。
まっすぐ泳がなくていい。
コースロープのないプールを自由に泳いで、
黄色いボールをゴールにシュートする。
知らない間に、泳力が伸び、チームワークが生まれ、ボールゲームの面白さを味わっているのです。
まだまだ深いプールでの試合は、難しいですが、
JO予選に向けて、みんなで楽しく頑張って行こうと思います。
*にーあや* メールをお待ちしています
メルマガスタンドmelma!「Viva la vida!」 発行者名：にーあや 水球というマイナースポーツに魅せられ、思い立ったようにバルセロナへ行って早２年。アテネオリンピックをきっかけに、水球王国ハンガリーを拠点にすることを決意。日本への一時帰国資金をブダペスト生活に注ぎ込み、マジャール水球を中心に世界水泳、オリンピックなど世界の水球観戦ライフを満喫。2005年秋、２年半ぶりに日本に帰国し、水球ファンを継続中。
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