モントリオール世界選手権で、ハンガリー女子チームを見事優勝に導いたのは、
伝説の水球選手といわれる、Faragó Tamás監督。
彼が、家庭の事情で監督を辞めるという話は、私が帰国する直前に聞いた。
4歳になる三つ子ちゃんの世話が大変で、
奥様が仕事を再開されるのを機に、パパ業に専念するそうだ。
そこで･･･
次の監督は誰なのか???
ニュージーランド女子代表監督だったハンガリー人、Szilágyi Péter氏。
モントリオール世界選手権の前に、日本へ遠征合宿に来た人だ。
ニュージーランドチームとしては、有能な指導者を失うことになる。
Faragóさんの後に、39歳の若手新監督のSzilágyiさん。
世界一になったハンガリーチームを率いて、どのようにタクトを振るのか･･･?
と、まぁこんな話をどんなところで入手するのかって？
雑談で。
ハンガリーに住んでる間に、水球会場で知り合った人が、
偶然にも、新年恒例水球大会の主催者だった。
しかも、スペイン語が話せる!
メールのやり取りをしながら、
今回の大会の詳細もかなり前から教えてくれてたし、
もちろん招待券も用意してくれてたし、
参加チームのVIPを集めた夕食会にも席を用意してくれた!!
そこで、英語とハンガリー語とスペイン語とロシア語の混ざった雑談に強引に加わるのだー。
ハンガリー・セルビア・ロシアの水球人たちが、
大盛りの夕食をパクパク食べながら、しゃべるしゃべるしゃべるしゃべる････････
今日の試合は、あぁだったこぅだった･･･
あの代表選手は、今はどこでどんなで、来シーズンはどぅとかこぅとか･･･
今度、大会を開催するなら、何チームでどこを呼んで金はどうするか･･･
今シーズンは、あそこが良いとかこっちは調子が悪いとか･･･
私なんかもうお腹がいっぱいで、半分も食べられないのに、
とにかく食べ続けてしゃべり続けて、夜は更けていくのだ。。。
恐るべし、水球人たち。
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