これがホントの
養老の滝
でございます。
岐阜県養老郡養老市。
近鉄養老駅から上り坂をひたすら歩いて30分。
雪の残る山道をとにかく登らないと、それは現れない。
地図には「養老駅より徒歩10分」と書いてあるが、騙されてはいけない。
10分でたどり着けるのは、養老公園のテーマパーク入り口。
養老の瀧観光リフトがあるけど、坂を25分ほど歩いたところにあるため、ほとんど意味がない。
しかも、今は観光シーズンではないため、動いておらず。
雪が積もってる川沿いの道に果敢にチャレンジ!!
そう、私のブーツはハンガリー製だから、雪道なんて大丈夫・・・
と、足元を見ると、人間ではない足跡発見。
アレ? ここはもしや、けものみち?
観光シーズンではない養老公園は、誰も歩いていない。
急に怖くなって引き返し、舗装された道路をまた登り続ける。
同じ距離を泳いだ方が、よっぽど速いな・・・と思いながら、
元バレエダンサーとは思えない疲労を感じつつ、
滝の音へ向かって、息を切らせながら登った。
昔々、親孝行な男がこの滝の水を汲んで瓢に入れてもって帰り、父親に飲ませたところ、
瓢に入れた水が若返りの酒に変わり、酌んでも酌んでも酒が尽きなかったと言う。
そんな伝説があるとは、知りませんでした。
飲んでばかりじゃ芸がありませんな。
コメント
お酒飲んで若返るんだ! 知らなかった。 その水、私にも汲んできてくれると嬉しいね。
う~ん・・・Mexicoまで持っていくまでに、蒸発しちゃいそうだけども。。。