台風が近づいていて、朝から雨が降ったり止んだり。先生との面談は、きっと悪い話だろうと思いながら、午前中は日本スポーツ文化創造協議会の経理処理をした。
13時半に無事に妹が病院に着いて、梅干しやコーヒーなどを受け取った。
先生との面談
14時にH先生、F先生、看護師さん?がいらして、病状を詳しく教えていただいた。
・肺炎ではなく、肺がん多発転移であること
・治験は中止すること
・今後、抗がん剤治療か、緩和ケアか、選択しなければならないこと
・国立がん研究センターか、国立国際医療センターか、拠点を決めなくてはならないこと

想像していた通り、最悪な状況だった。いよいよ死期が迫っていることを改めて実感した。泣くつもりはなかったけれど、思っていたよりも早くその時がきてしまって、残念で悔しくて涙が出た。もう少し、治験の薬の効果があるのかないのかを感じたかった。2回だけで終わるなんて悲しかった。
とにかく進行が早いので、早く決断しなくてはならない。
今後の治療をどうするか
気持ちとしては、抗がん剤治療に戻って、少しの可能性でも延命できたらありがたい。やってみて、副作用が辛ければやめればいいし、全く効果がないと分かれば諦めもつく。
何もしないで緩和ケアを選ぶのは、私の性分ではないと思った。
国立がん研究センターの方が圧倒的に知識や見識が深いので、本当はこのままお世話になりたい。でも、物理的な距離はどうすることもできない。通院や緊急時を考えると、国立国際医療センターへ戻るのがベストだろうな。
週末のうちに結論を出して、月曜日には次のステップへ進む。妹はもちろん、Rさんや小野さん、Hくんにも迷惑はかけるけど、みんなに頼って頼って頼りきることにする。
この卵巣癌闘病に関するブログは、私個人が感じたことや体験したことを思うがままに書き、自分の記録として残しているものです。治療の方法や方針・考え方・症状などは、病状や癌の種類・個人の体質によって様々ですので、コピーや転載はご遠慮下さい。
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