肺炎ではなく肺がんだった(卵巣癌告知から995日目)

卵巣癌闘病日記
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台風が近づいていて、朝から雨が降ったり止んだり。先生との面談は、きっと悪い話だろうと思いながら、午前中は日本スポーツ文化創造協議会の経理処理をした。

13時半に無事に妹が病院に着いて、梅干しやコーヒーなどを受け取った。

先生との面談

14時にH先生、F先生、看護師さん?がいらして、病状を詳しく教えていただいた。

・肺炎ではなく、肺がん多発転移であること
治験は中止すること
・今後、抗がん剤治療か、緩和ケアか、選択しなければならないこと
・国立がん研究センターか、国立国際医療センターか、拠点を決めなくてはならないこと

想像していた通り、最悪な状況だった。いよいよ死期が迫っていることを改めて実感した。泣くつもりはなかったけれど、思っていたよりも早くその時がきてしまって、残念で悔しくて涙が出た。もう少し、治験の薬の効果があるのかないのかを感じたかった。2回だけで終わるなんて悲しかった。
とにかく進行が早いので、早く決断しなくてはならない

今後の治療をどうするか

気持ちとしては、抗がん剤治療に戻って、少しの可能性でも延命できたらありがたい。やってみて、副作用が辛ければやめればいいし、全く効果がないと分かれば諦めもつく。
何もしないで緩和ケアを選ぶのは、私の性分ではないと思った。

国立がん研究センターの方が圧倒的に知識や見識が深いので、本当はこのままお世話になりたい。でも、物理的な距離はどうすることもできない。通院や緊急時を考えると、国立国際医療センターへ戻るのがベストだろうな。

週末のうちに結論を出して、月曜日には次のステップへ進む。妹はもちろん、Rさんや小野さん、Hくんにも迷惑はかけるけど、みんなに頼って頼って頼りきることにする。

この卵巣癌闘病に関するブログは、私個人が感じたことや体験したことを思うがままに書き、自分の記録として残しているものです。治療の方法や方針・考え方・症状などは、病状や癌の種類・個人の体質によって様々ですので、コピーや転載はご遠慮下さい。

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