日本人には、まだ馴染みのない国かもしれないけれど、
水球が国技というハンガリーのブダペストに住んでいたことがあります。
「ドナウの真珠」と言われる美しい街ブダペスト。
今では、観光客が溢れる美しくて賑やかな街になっていますが、
その歴史は壮絶で、数々の国の支配下の中を生き抜かなければならない
マジャール人たちの苦難の道がありました。
君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956
11月中旬から始まるハンガリー映画で、私の大好きな水球が題材になっています。
今でも、ハンガリーや旧ユーゴの国同士の水球の試合は、暴動が起こりかねないというほど、
東欧諸国にとって水球は、国の威信を懸けた戦いでもあります。
ぜひ、この映画を見てみてください!
ちなみに、この予告編のバックに流れているピアノは、私の友人が弾いています。
ブダペストに住んでいる日本人ピアニストの石本裕子さんです。
石本裕子さんのプロフィールページ
ピアニスト。ハンガリ–を拠点にヨーロッパ、日本、アジア諸国と幅広い演奏活動を行っている。ハンガリ–音楽セミナー責任者としてピアノ教授、ヤンドー先生のレッスン通訳、イボヤ先生講座ピアニストを務めている。ジュリアード音楽院卒、元桐朋学園短大ピア...
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