折り合いをつけて生きてゆく(卵巣癌告知から898日目)

卵巣癌闘病日記
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週末なので、病院が静か。8:30ごろに婦人科の先生が2人ほどいらして回診は終わり。検査もないので、今日は作業デーとする。

快適なデイルームで作業

午後からデイルームでPC作業をした。お天気が良くて、7階からの眺めが気持ちいい。電源があるし、Wi-Fiも使えるし、自販機もあって、人がほとんど来なくて静かで、最高の環境。密かにチョコ菓子を持ち込んで、優雅なひと時を過ごした。やっぱり窓側じゃない病室は、気分が滅入る。
心配していた発熱もないし、痛みもそれほど強くないし、動ける状態で良かった。

自分を責めることだけはしてほしくない

隣の患者さんとデイルームで会ったので、少し話した。血液系の難病で突然入院することになったらしく、だいぶ落ち込んでおられた。なんでこんなことになったのか?なんで私だけが?とおっしゃっていた。
病気の原因を自分の中に探すのは、かつて私もやっていた。何がいけなかったのかと考え始めると、ぐるぐると答えのない世界にどんどんハマって落ち込むばかりだった。

その方のつらさを理解することはできないけれど、自分を責めることだけはしてほしくないと思った。
そういう運命だっただけ。ただ受け入れるしかない。付き合って生きていくしかない、と覚悟を決めるしかない。泣いても喚いても神様に懇願しても変わらない現実。
まだまだ退院は先になるそうなので、大変だとは思うけれど、なんとか前向きになって欲しいと願うばかり。

この卵巣癌闘病に関するブログは、私個人が感じたことや体験したことを思うがままに書き、自分の記録として残しているものです。治療の方法や方針・考え方・症状などは、病状や癌の種類・個人の体質によって様々ですので、コピーや転載はご遠慮下さい。

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