親戚に伝える難しさ(卵巣癌告知18日目・抗がん剤1クール3日目)

卵巣癌闘病日記
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週末なのでややのんびりした雰囲気。
昨日の夜中は、向かいの患者さんが術後で夜通し「痛い痛い」と唸っていたから、全然眠れなかった。機器のエラー音と看護師さんとの会話がずっと聞こえてて、2時間おきに目が覚めた。ベッドにいるより廊下の椅子に座っていた方がずっと静かだった。

体調の変化

朝ごはんでいつものようにお粥を食べたけど、やっぱり美味しく感じられない。ドロッとしたものがなんとなく喉に引っ掛かるような嫌な感じになってきたから、昼食からは常食に変えてもらった。普通のご飯の方が断然食べやすかった。それと、匂いが気になるようになったかもしれない。

抗がん剤の前までは毎日快便だったのに、急に便秘になってしまってお腹が苦しい。牛乳を飲めばたいてい解消されるはずなのに。今日も出なかったら、薬を出してもらおう。

昨日の肩に加えて、首も痛くなってきた。やっぱり関節痛かな。それとも眠れなかったから凝った?
夜に眠れなかったせいか、午前中は体がだるくて起きていられない。朝食の後、ずっと寝てしまった。夜よりも昼の方が静かで寝やすい。2時間ほど寝たら、少し楽になったけど、昨日より体が重たい感じがする。

親戚に卵巣癌のことを伝える

午後はシャワーを浴びて、爪が割れたから短めに切った。ずっとジェルネイルをしていたから、久しぶりの自爪は薄くなっていてやや弱っていて割れやすい。これから、爪も細胞分裂を阻害されて伸びにくくなるだろう。いい香りのするオイルを塗ってケアしたら、少し気分が上がった。

父の詳しい病状は、月曜日に担当の先生から直接聞けることになった。ソーシャルワーカーさんやケアマネージャーさんなど、病院でサポートしてもらえることもたくさんあるので、積極的に相談していこうと思う。

私と父と家族の置かれている状況を、少しずつ親戚に伝えることにした。コロナ禍で直接的に何かしてもらうことはないし、ただ心配をかけるだけかもしれないけれど、電話で声を聞いて励ましてもらうだけでも父が元気になってくれればいいと願うばかり。

それにしても、父のことと自分のことと両方を親戚に伝えるのは、とても大変だった。妹にも連絡が入っただろうし、みんな何かしたいけどできないもどかしさで、いっぱいなのだろうと思う。今日は、電話がずっと鳴りっぱなしだった。

明日はどんな日曜日になるかな?

この卵巣癌闘病に関するブログは、私個人が感じたことや体験したことを思うがままに書き、自分の記録として残しているものです。治療の方法や方針・考え方・症状などは、病状や癌の種類・個人の体質によって様々ですので、コピーや転載はご遠慮下さい。

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